11/23(祝・土)　Kリーグトップリーグ第４節

vs　ザスパ群馬

１−４

良い守備から良い攻撃に繋げて先取点を奪ったシーンはチームのやり方を体現できた部分で良かったと思います。しかし、個人の力（技術、身体能力、サッカー知能）で常に上回られて、ジリジリと押し込まれていく展開となりそこを打破する力がないというチームの弱点が露呈してしまいました。

攻撃面の課題では、パススピードが遅いため相手に寄せられてしまう、パスがずれることでいい状態でボールを受けられない、パスレンジが短く相手の狙いを分散させることができない、ボールを受けるアクションを連続で起こせない、一度パスを出したら、すぐさまもう一回受けることをしない。ファーストコントロールが悪い（パススピードも相互関係にある）と様々。

守備面の課題では、寄せきることができず相手に不自由さを与えられない、距離を詰めることで精一杯になりそこから相手についていくことができないなどのステップワークや身のこなし、予測を含めたプレー判断。距離を詰めた上で足を出したり体を当てたりしてボールを奪いきる力が課題として挙げられます。

失点の数が課題の多さと深刻さを表しているのは明らかです。

各々が練習での強度をもう一段上げてこれらの課題を克服できるよう頑張っていきましょう。明確な目標が課題の克服には欠かせません。失敗を学びに変えてより高みを目指していきましょう。

眞田